
こんにちは!建物写真店です。
建築写真の撮影では、建物の規模や撮影する場所に合わせて三脚を使い分けています。
今回は、前回紹介したスタンダードな三脚に続き、ビルなどの高い建物を撮影するときに活躍する大型三脚をご紹介します!
①高い位置からの撮影に活躍する大型三脚
普段の住宅や店舗などの撮影では、一般的な高さの三脚を使用することがほとんどです。しかし、ビルなどの大きな建物を撮影する場合には、もう少し高い位置から撮影したい場面があります。
例えば、10階建てのビルなどを撮影するときや、手前にある障害物を避けて撮影したいときです。
そんな場面で活躍するのが、今回紹介する大型三脚です。
②最大約2.8mまで伸ばせる大型三脚
今回紹介する三脚は、最大で約2.8mまで高さを伸ばすことができます。
一般的な三脚の高さが約1.8mなのに対し、約1mも高い位置から撮影できるのが大きな特徴です。
ただし、三脚を高く伸ばすだけではカメラを操作できません。撮影時には専用の脚立を使用し、三脚の高さに合わせてカメラを操作します。
高い位置から撮影することで、通常の三脚では難しいアングルにも対応できるようになります。
③高さの微調整ができるセンターポール
この大型三脚には、センターポールを上下させるための調整機構が備わっています。
ネジ部分を回すことでカメラの高さを少しずつ調整できるため、「あと少しだけ高くしたい」「もう少し下げたい」といった細かな調整が可能です。
手で直接持ち上げて調整するタイプと比べて、狙った高さに合わせやすいのが便利なポイントです。
④安定性を重視した、しっかりとしたつくり
前回紹介したスタンダードな三脚では、持ち運びやすさを考えて軽量なカーボン製を選んでいました。
一方、今回の大型三脚は安定性を重視した、しっかりとしたつくりになっています。
実際に持ち上げてみると分かるほど重量があり、簡単には揺らがない頑丈さが特徴です。
高い位置にカメラを設置するからこそ、安定して撮影できることが重要になります。
⑤使用頻度は少なくても、いざというときに欠かせない機材
この大型三脚は、毎回の撮影で使うわけではありません。使用頻度は全体の1割にも満たないほどで、まさに出番の少ない機材です。
それでも、高い位置からの撮影が必要な現場では、通常の三脚だけでは対応できないことがあります。
そのため、普段はあまり使わなくても、いつでも使えるように車に積んでいるそうです。
今回紹介した三脚も、前回と同じスリック製。ただし、かなり古いモデルのため、現在は販売されていないとのこと。中古で購入し、長く愛用している機材です!
- まとめ:建物の規模や現場に合わせて三脚を使い分ける!
建築写真の撮影では、どんな現場でも同じ機材を使えばよいというわけではありません。
一般的な住宅や店舗の撮影にはスタンダードな三脚を、大きなビルなどで高い位置から撮影する必要がある場合には大型三脚を使うなど、現場に合わせた使い分けが大切です。
普段は出番が少なくても、必要な場面でしっかり活躍してくれる大型三脚。こうした機材のバリエーションも、さまざまな建物の撮影に対応するために欠かせないものです。
建物写真店では、これからも撮影機材や撮影の工夫などをご紹介していきます。
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